たかとりはないれ
遠州七窯にも数えられる高取焼の花入です。底に近い胴が丸い下蕪、耳付きで、首が口に向かって広がり、口造りは菱形というちょっと変わった形です。ススキや秋草など背が高く、広がりのある草花が映えそうです。釉薬のかかり具合も上品で、口付近は黒っぽくマットな質感、底に近い部分はつるり。釉薬の流れと色のグラデーションも景色のひとつです。高取宗家の十三代目の作です。
《備考》未使用品でキズなどはありません。
【商品番号】210A001
【作者】十三代 高取八山 【サイズ】口径11×8.3cm、高さ25.3cm
【季節】年中づかい 【外装】共箱