ししかんつき なでがたがま
一風変わった炉釜です。やや平べったい撫肩型で、比較的薄造りの釜。全体はきれいな絹肌で柄杓の出し入れもしやすいすっきりとした広口です。なんといっても見どころは鐶付。獅子がごろりと寝そべっているような様子がなんとも愛らしい! 釜鐶は足の間から通します。大きめで帛紗の上からでも取りやすい形状です。高岡の釜師、二代目春斎の作による繊細なつくり。状態もよく、大変きれいです。茶席でも話の種になりそうな一品です。
【商品番号】150B001
【作者】二代 畠春斎 【サイズ】直径約28cm、口径12.8cm、高さ約17.7cm(蓋を含む)
【季節】炉(11~4月) 【外装】共箱