ちょうせんからつけんすい
たっぷりとこぼした水が入る大脇差形の朝鮮唐津手の建水です。赤黒の土肌に白濁釉と黒釉を掛分にした、これぞ唐津というスタンダードな風合いです。水指や花入、皿などが多い朝鮮唐津。建水はちょっと珍しいのではないでしょうか。大きくて使いにくいと思われがちですが、一度に何服もお茶を点てるときは意外と重宝します。唐津焼の人間国宝・中里無庵とその子息・中里重利に師事した徳沢守俊の作です。
《備考》未使用品でキズなどはありません。箱にヤケがあります。
【商品番号】140A004
【作者】徳沢守俊(須恵窯) 【サイズ】径12.5cm(最大)、高さ11cm
【季節】年中づかい 【外装】共箱