なんてんえちゃわん
Tea Bowl, Nandina
冬の定番の絵付、南天の茶碗です。晩秋から初冬にかけて赤い実をつける南天は、「難を転ずる」ところから、縁起物としても知られます。この茶碗は真っ赤な実がこぼれそうな華やかさではなく、葉や実の上にのった金彩がまるで雪に覆われているような静かな雰囲気がある絵付です。切り高台も正面の景色にアクセントを添えています。全体にグレーの肌色ですが、見込みや高台近くはほんのりとピンクに染まっています。
《備考》使用感もなく良い状態です。
【商品番号】110A033
【作者】真葛香斎 【サイズ】径12.5cm×高8cm
【季節】晩秋〜冬 【外装】共箱