うんりゅうがま
細身の円筒型の胴の部分に雲に乗る竜を鋳出した雲竜釜。鐶付は鬼面、底部分が少し張り出している形です。紹鴎が所持していた絵を利休が借りて写し、釜にしたといわれています。共蓋で釜鐶も添えられています。内部に若干サビがありますが、このままでもご使用には問題ありません。修理をご希望の方は別料金で承りますのでお問い合わせください。
《備考》蓋裏のふち、内部に数ヵ所サビがあります。鐶に擦りキズがあります。
【商品番号】150A002
【作者】菊地政光 【サイズ】口径12.5cm、高さ約18.3cm(摘み含む)
【季節】釣釜(3月中旬~4月上旬)、風炉の季節(5~10月) 【外装】共箱