はぎしっぽうすかしふたおき
手の込んだ七宝透かしが美しい端正な蓋置です。釉のかかり具合によってところどころ枇杷色の肌色が透けて見えるのも萩独特です。田原陶兵衛は深川御用窯として茶陶を中心に代々続く陶芸一族。高麗朝鮮陶器にも造詣が深かったといわれる十二代の作品です(印判あり)。同じ意匠の蓋置は十三代(当代)の手でも作られています。
《備考》キズ、汚れなどはなくきれいな状態です。
【商品番号】140B002
【作者】田原陶兵衛(十二代) 【サイズ】高さ5.2cm、幅6cm(最大)
【季節】年中づかい、慶事、正月など 【外装】共箱