かりのえふたおき
流れるような雲とも水ともとれる染付の上に、黄金色に輝く秋の渡り鳥・雁が群れをなして羽ばたく蓋置。なんとなく取り合わせが難しい色絵の道具ですが、爽やかな秋を思わせるシンプルな意匠です。江戸の名陶工と呼ばれた白井半七の作で、八代、九代は乾山写を得意としました。水指や茶碗が多いなか蓋置は珍しい作品です。閉窯しましたが、今なお人気の高い作り手です。
《備考》特にキズなどはありません。
【商品番号】140B001
【作者】九代 白井半七 【サイズ】径5.9cm、高さ5cm
【季節】秋(9月~11月) 【外装】共箱