いわきぶんりんちゃいれ
Tea Caddy Iwaki Bunrin
小堀遠州が選定した中興名物の岩城文琳を写した膳所焼の茶入です。オリジナルは漢作唐物で陸奥国の戦国武将、岩城貞隆が所持していたところからこの名前がつきました。球形に近いころんとしたフォルムで、茶入としては小さめ、盆点前にもお使いいただけます。裏千家14代淡々斎の箱書が添えられています。牙蓋は新しく、裏の金箔も張り替えられています。仕覆は利休梅緞子ですが、お好みでオリジナルに添えられていた花色菱文緞子などを仕立てるのもいいかもしれません。
《備考》箱にヒモの日焼け跡があります。
【商品番号】120B003
【作者】膳所陽炎園 【サイズ】高7cm×最大径6.2cm
【季節】通年 【外装】共箱(蓋裏に淡々斎書付あり)