瀬戸芋子茶入「敷島」

せといものこちゃいれ「しきしま」
Seto Tea Caddy ‘Shikishima’

瀬戸芋子茶入「敷島」

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こぢんまりと素朴な美しさのある芋子の瀬戸茶入です。アメ色に変色した牙蓋、釉薬の垂れ具合、吸い付くようななめらかな土肌など見どころも多い茶入。古今和歌集の『敷島や/高円山の雲間より/光さしそふ/弓張の月』にちなんで「敷島」という銘がつけられています。蓋裏には遠州流12世の小堀宗慶の美しい定家様で歌が書かれています。仕覆は花菱蔓花緞子(浅葱色)、蔓花緞子(金茶)など三種。仕覆によっても雰囲気をがらりと変えられます。

《備考》牙蓋にやや反りがありますが使用は可能です。箱にヒモを通すための穴がありますが、ヒモは欠けています。

【商品番号】120B002
【作者】小堀宗慶箱書   【サイズ】高6.8cm×径5cm、口径3cm
【季節】秋づかい(立秋〜)   【外装】共箱

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