えからつちゃわん
「一井戸、ニ楽、三唐津」と呼ばれるほどに、茶の道具として珍重された唐津焼。四季折々の草花を鉄絵具の素朴な筆致で描いた絵唐津茶碗は、日本で最初に絵を描いたやきものとされています。この茶碗は現代のものですが、古くからの絵唐津と同じ、主張しすぎない鉄絵がくるんくるんと茶碗のまわりにあしらわれています。たっぷりの濃茶も練りやすそうな形と大きさです。
《備考》ほぼ未使用でキズなどもありません。
【商品番号】110A010
【作者】中里重利 【サイズ】口径12.9cm、高さ8cm
【季節】年中づかい 【外装】共箱